雨降る12月のせいにする
どうにもこうにもやる気が起きないこと、眠くて眠くてたまらないこと、少し寂しいこと、そういうことは全部12月のせいにする。
今日は夜勤まで何も予定がなかったから図書館で勉強するかな〜と思っていたのに
起きたら10時、外は雨、お腹も空いた、といろいろ理由をつけてずっと家にいる、私は中学生の頃から家で勉強できない子だったからやっぱり今日も集中できなくて、ぼーっとしたのち久し振りにブログを書いている
最近頭の中でぐるぐるぐるぐる、ひたすらぐるぐるしているいくつかの悩み事、そういうのいつか笑って思い出せる日が来るのかなぁ、きっとその頃には大人になってしまっていて、こんなどうでもいいことで悩む自分は幼かったなぁと振り返るんだろうな、それはそれでちょっと寂しい。
5歳の頃、保育園でもらった風船を持って家に着いて車から降りた時、うっかり手を離しちゃって風船が空高く飛んで行った事があった。あの時私はわんわん泣いた。あの時の私はひたすら悲しかったはずなのに今の私はそれを微笑ましく思い返す。それと同じで22歳の私の悩みをずっと後の私は微笑ましく思い出すんだろうな
ちゃんと先生になれるのかなぁ、彼氏とはどうなるのかなぁ、自己肯定感の低さとはどう向き合えばいいのかなぁ、うっかり誰かに依存しそうで怖いなぁ、
私なんかがヒト相手に働ける??なんで先生になりたかったんだっけ??
この壁にぶつかったのが3年冬で良かった、まだまだ悩む時間はある
金木犀の香りに封じ込めたあの気持ちは恋なんかじゃなかった、どこにでもある安直なストーリーだった。今度行こうと約束した浅草のスイートポテト屋さんも、ちゃんと予約して今度来ようって言ってくれたあの人気店も、宙に浮いたままだ、ばーか
私だって強がっていたいよ、もういっそ悪者でいてよ
とある高校にクラス中からからかわれている女の子がいて、
初めて会ったにも関わらずその子がどうからかわれているのか、いかに辛いか、いじめっ子がいかに憎いか、を涙目で話してくれた。修学旅行の班決めの時間に一人ぼっちになってしまって、周りの子から疎ましそうに見られたのがとっても辛かったらしい。
わかるよ、辛いよなぁその時間、消えてしまいたくなるよね。
心療科でもらってる薬を飲むと「メンヘラ」と笑われるらしい。ひどいクラスだ。
「普通の子になりたい、クラスにいる普通の子になりたい」とその子は呟いた。
「普通でいるために病院行ってお薬もらって、ちゃんと飲んでるあなたはとっても頑張っているよ。毎日頑張って学校来て、本当に偉いね」って伝えたらその子は泣いた。
誰だって認めてもらいたいんだよね、褒めてもらいたいんだよね
私は将来こういう子をぎゅっとしてあげられる大人になりたい
やる気のないことを何かのせいにするのは簡単だ、寒くて薄暗い雨の日の12月が悪い
夜勤に行ってきます